バウムドックで文書を作成するには、まずテンプレの作成が必要です。
テンプレを誰かに利用してほしいときには、作ったテンプレのURL(アドレスとも呼びます)を伝えます。
※「公開する範囲」を "非公開" にしているとあなたしか使えないため、もし誰かと一緒にテンプレを使うときは "限定公開" または "公開" にしてください。
ここでは、バウムドックのテンプレの作り方について説明します。
「名前」
テンプレの名前最大128文字まで。
「説明」
テンプレの説明文最大1,024文字まで。
「公開する範囲」
非公開 - あなただけが使用できます
限定公開 - 文書作成用のURLを知っている人がこのテンプレを使用できます
公開 - 誰でもテンプレを使用でき、バウムドックのトップページに掲載される場合があります。
「文書作成用のURLをコピー」
テンプレを保存したあとにクリックすると、このテンプレを使って文書を作成するためのURLをクリップボードにコピーできます。
「記述例を追加する」
画面マークダウンを手軽に追加したい場合は記述例をクリックしてから編集するとよりスムーズに定義できます。
「画面マークダウン」
文書を作成するために必要な情報を入力する画面に表示したい入力欄などの内容を定義します。
上図の一行目にある「id:1 | type:text | label:名前」の定義を例にして意味を解説します。
"id:1" は、入力要素をユニークにするIDを1以上の数字にします。これは、画面マークダウン全体でユニークでなければいけません。
"type:text" は、入力要素の形式を意味していて "text" は "テキスト形式" です。
"label:名前"は、入力欄のラベルです。
それぞれ "|" 記号(パイプ)で区切って、一つの書き込みを一行で記述します。最大8,192文字まで。
画面マークダウンの書き方についての詳細はこちらで説明します。
「プレビューを更新」
画面マークダウンの定義でどのような文書入力画面になるのか、プレビューを表示します。
「記述例を追加する」
画面マークダウンを手軽に追加したい場合は記述例をクリックしてから編集するとよりスムーズに定義できます。
「書込マークダウン」
上図の一行目にある「data:1 | sheet:シート1 | cell:C6」の定義を例にして意味を解説します。
"data:1" は、文書に書き込みたい情報源にしたい入力要素のIDです。
"sheet:ようこそシート" は、書き込みたいシート名です。
"cell:B4" は、書き込みたいセルのアドレスです。
それぞれ "|" 記号(パイプ)で区切って、一つの書き込みを一行で記述します。最大8,192文字まで。
書込マークダウンの書き方についての詳細はこちらで説明します。
「位置確認用の簡易プレビューを更新」
書込マークダウンの定義による書き込み位置を黄色でマークングしたプレビューを更新します。※お使いのデバイスへの負荷を軽減するために、文字や罫線の装飾、セルの表示形式、図形や画像、などはこのプレビューでは再現していません。
「表示するシートの選択」
プレビューに表示するシートを選択します。
「ファイルを選択」と「前回保存したファイル」
文書の元となるExcelファイル(xlsx形式)を選択します。前回保存したExcelファイルをダウンロードするにはリンクをクリックします。※ファイルサイズは最大5MBまで。
「保存」
初めての保存やExcelファイルを変更したときは、Excelファイルにウイルス感染の可能性が無いかをバウムドックがスキャンするため、保存中の待機時間が長くなります。また、画面マークダウンの記述量に比例してテンプレを保存するときの待機時間が長くなります。
「テンプレを削除する」
テンプレを削除します。削除したテンプレは復元できません。